音楽に関する話をしよう

自由に書いてます、音楽が好きです。

Ivy to Fraudulent Game Live Streamを見て

Ivy to Fraudulent Game 

Live Stream.2020.07.17"hemisphere"

 

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私自身配信ライブを見るのは初めてだったが、この日は朝起きた時から、ライブに行くあの日のような、楽しみな気持ちが抑えられなかった。

 

このライブはカメラが15台以上もあるということで、色んな角度からメンバーを見ることができた。

 

私が好きだったのは、演奏する手元と、メンバーと同じ視点のカメラ

演奏する手元はライブハウスだと前の方でないと見ることができないので、嬉しかったし、同時に演奏技術の高さに驚いた。メンバーと同じ視点のカメラは、福島さんからだと、のぶさんはこう見えるんだ、逆だとこうなんだ、というような、普段と違う4人で円を作るような配置になっていたのもあるが、メンバーの目線を体験することができた気がする。とても貴重だと思う。

 

この配信はあと1週間(〜7/24)まだ見ることができるので、まだ見てない方は是非チケットを買ってみてほしい。画質はものすごく綺麗だし、カメラワークもライブハウスにいるような臨場感が味わえるし、メンバーそれぞれ少し緊張してて新鮮だったので、おすすめします。私はもう何回も見てます、アーカイブって素晴らしい。

 

 

何より今回の配信ライブは、

セトリが良すぎた、Ivy攻めてたなあと感じた。

 

(以下ネタバレ含めるので

見たくない人はUターンしてください🙏🙏😔)

 

この日のセトリは

  1. 反逆者
  2. Utopia
  3. blue blue blue
  4. 青写真
  5. 糸遊
  6. 革命
  7. Mement Mori

 

一発目の反逆者。

メンバーが20歳前に作った曲で、今回再収録したものが発売される。Ivyの自主企画の第一段目の曲がこれだ。もちろん、私は好きになったのが2ヶ月前くらいからなのでフルで聞いたことがなく、「やられた〜〜かっこよすぎなにこれ!?」と叫んでしまった。もうすぐ音源が届くので、remixもacoustic版もとても楽しみ。少し重たい、自主企画で出す初めての音源というこの曲が最初ということに、意味を持っていると凄く感じた。

 

2曲目Utopia

私がとても好きで愛してやまない曲。

まさかすぐにくると思わなくて叫んだ。福島さんのドラムから、この音楽に引き込まれる感覚がとても好きで。度々出てくるのぶさんの高音が透き通ってて、歌唱力の高さも感じられる。

 

「とても緊張してる」と話すのぶさんに、「いつもと違う目をしてるもんね」「小動物みたい」というリョウタロウさんに癒されたにもかかわらず、「配信はライブの変わりにはならないと、わかってます。今日俺たちを体感することはできないかもしれないけど、でも舐められちゃ困るので、ぶっ放しに行きます、よろしく!」と、勢い良く始まったblue blue blue。かっこよくないわけがない。歌詞が大好きなこの曲、「いつだって前を見てる」、今歌うことに意味があると思うような曲。

 

そのまま急き込むように始まった青写真

 

リョウタロウさんのゴリゴリのベースがたまらん。あとここに来るまでに薄々気づいていたが、リョウタロウさんのハモリがうますぎる。びびったこれには。青写真のサビ、特に高音と低音使い分けててレベル高すぎ!と思ったし、カメラワークが、のぶさんとリョウタロウさんを交互に写す所があって、綺麗だなと素直に思った。

 

そしてここで自主企画第2弾として「糸遊」をリリースするという発表があった。「この夏と共に消えてゆく」という歌詞が、私たちに届く9月下旬にぴったりだと思う。夏の終わりに寄り添ってくれる曲になるに違いない。

 

低い声で優しく歌うのぶさんと、少ししんみりする演奏、この曲がどんなふうにremixとacousticに変化するのかがとても気になる、楽しみ。

 

そのあとの革命

 

その前の、のぶさんの言葉に泣きそうになった。「音楽を必要としていない人の声に打ちのめされました」って言うのぶさんの姿に苦しくなった。でも、集まってくれた、見てくれてるひとたちに「俺たちの誇りです」って言えるのぶさんかっこよかったよ。

 

歌い始め、目うるうるしてたね、その姿にもらい泣きしそうになりました。

 

「掻き鳴らせ音楽を この不安で」、この歌詞を聞いて、音ひとつひとつを噛みしめるように演奏する4人を見て、この曲はきっと、いい音楽だから、いつの時代にも合うのだろうと思った。この楽しそうな4人を、iPhone越しにしか見れない辛さも感じた。ライブが終わるにつれて少し寂しくなった。

 

最後のMement Mori。

「今1番歌いたい曲」と言う言葉から始まったこの曲。最後の曲に思いをぶつける4人の音が、心臓ど真ん中に響いて痛いくらいに伝わった。

 

この配信ライブは2000円以上の価値がある、意味のあるライブだったと思う。配信ライブをやることを決めてくれた4人と、その周りの皆さんに感謝しかないです。私が音楽に救われて生きてきたことを再確認できました。

 

このライブのタイトルの"hemisphere"は、カメラに囲まれてメンバー4人で円を作っている配置が、客観的に見ると半球の中にいるように見えるからだそう。のぶさんがインスタライブの時に答えてくれました、感謝🙏🥺

 

ライブ後、今年の秋に「旅人」の配信シングルリリースも発表され、自分たちでどんどん挑戦して、変化していくIvy to Fraudulent Gameを応援したいし、色んな色に変化する4人の音楽を、ずっと聞いていたいと思った。

 

機材車キャスも楽しかった🚗(笑)

リョウタロウさんに出禁にすると言われたのは私です😅😅(笑)すみませんでした。

 

まずは!反逆者が早く届いてほしい。(笑)

 

音楽ってやっぱりすごいよ、アーカイブ、ひとつひとつの音も言葉も覚えちゃうくらいまで見尽くす予定。

 

 

 

ここまで読んでくれた方ありがとうございました☺️!これは長すぎた、反省!