音楽に関する話をしよう

自由に書いてます、音楽が好きです。

不器用でも生きていてよかった

気づいたら12月。こないだまで9月だった気がする。なんかそんな感じで、今年は仕事の立ち位置的に去年と比べて大変だからか、規則的に日々は流れていくはずなのに今日まで一瞬だった。体感的にも5倍働いていてる感じ。まいっちゃう。一緒に働いている人、私含めて3人で基本動いてるけど、多分あの2人相性悪い。私より何歳も年上の先輩で、私がリーダーで支えてもらってありがたいのだけど、多分両サイドの板挟み。基本ポジティブ人間だけど、ここだけネックすぎる。

 


そうやって今年はうまくいかないことが多い気がする。あまり自分で言いたくはないけど、「こんなに頑張ってるのに」って思ってしまうことが多かった。努力というものは、悲しいけれど100%報われるかってわかんないものだと思っている。

 

 

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12月の函館SIX LOUNGEは、そんな自分へのご褒美として行くことに決めていた。それでいうと去年は福岡SIXLOUNGE行った気がする。函館のライブハウスに行くのも憧れがあった。どんな感じか気になっていて。実際入ってみると階段を降りた先にあって、ミラーボールが上に付いていて(ゆもはMCでミラーボールの上に乳首ついてたとか言ってたけどあれどういうことだったんだろう………)、ステージとの距離が近い。横に広いライブハウスだった。少し降りた階段の踊り場で見るのもオッケーみたいで、少し上から3人を見るのもすごくいいなって思って眺めてた。

 

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整番は10番代だったので、余裕で2列目を確保できた。3月大阪ぶりなことに気づいた時は自分でもびっくりした。その間にアルバムリリースして、地上波に出ちゃったりして、色んな変化があったからこそ3人に会うのがすごく楽しみだった。

 


今回は印象的だった曲や場面をかいつまんで話していこうと思う。セトリ覚えてないんだ、ごめんなさい。全曲話してるかも、暖かく見守ってくださいな。

 

 

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まず一曲目、「俺たちのファンファーレ」ファンファーレとは、一般的には祝典,儀式,狩猟,祭事などで雰囲気を醸成しながら,段落の告示,連絡など式進行を助けるのに用いられる小楽曲。という意味らしい。(コトバンク引用)

 


この曲、優盛さんが好きっていうのを知ってよく聞くようになったんだけど、歌詞をちゃんと読むと泣いてしまうくらいSIXLOUNGEからのエールというか、愛というか、そういうあったかいものを感じて。今回のアルバム、そしてツアーの名刺がわりと言ってもいいくらい私には小楽曲というより、3人とフロアの協奏曲だと思ってるし、全然大きい存在感のある曲な気がする。これから始まるよ、始めようって3人で音で誘われている感じ。SIXLOUNGEの中でも好きな曲になりそう。

 

 

 

アナーキー・イン・ザ・人生」は曲が短いから一瞬だった。SIXLOUNGEらしいと言えばそうだなと思う曲調に安心感を感じる。「HAYABUSA」も。2番の入り、三連符ドラム好きですね………非常に。(←合ってる?)間奏ベースも目立ってよかった。

 


「骨」は優盛さんの歌声が贅沢に聞けるからだいすき。幸福度がやばい。優盛さんってやっぱり歌うますぎるわ。今更言うなよって言われそうだけど、もう言わせてほしい。この曲メロもちょっとサビや間奏ギターが渋い感じSIXLOUNGEだなとも思えて好き。

 


「恋人よ」はサビが元気なのに、Aメロ・Bメロ静かだから、それも相まって表現されるコントラストが好き。ドラムかわいい。ダンダン🎶好きですね。

 


って思ってたら「モモコ」のヤバさに気づいてしまった。あんまりこの曲ちゃんと聞いてなかった、ドラムめちゃくちゃやべえやつじゃん。わたしが好きなシンタロウさん忙しいやつ。Oh Yeah!モモコぉ⤴︎楽しすぎだね。

 


「宿酔」は3人が楽しそうで好き、「もう絶対飲みたくない」なんて思ってないようなバンドだから余計に聞いてて楽しくなっちゃう。くそだりーなーーーーって時にもっと聞くことにしよう。

 


エニグマ」は歌わせる優盛さんがちょっと緊張してて可愛かった。初の函館だったからかな?初だもんね、初めてだもんね。優盛さんとデュエットしたって周りに自慢してもいい?っていうくらい歌わせてくれて、オシャレだしこっちもなんか新しい感情だった。なんだろう。

 


「アジアの王様」は君たちが愛おしいんだぞーー!っていう気持ちで拳あげたし、だだっ子ぉ!ってずっと叫んでたね。楽しかったな。

 


んで、びっくりしたのが、おかわり「アナーキー人生」よ。また出てくるとは思わなかったし。ピアシング感覚でこの曲使うんだ、って思った。贅沢すぎません?確かに疾走感すごいし楽しくなれていいなって思った。これからもあるのかな?札幌もあるかな?ワクワクするね。

 


あとは「Paper Plane」のわたし大好きポイント、「深夜六畳〜〜〜〜あのかっ⤴︎そうろ〜〜」ね。まっっじうますぎ。生で聞けて幸せでした。

 


ゆもさんの「まだ行けるかーー?」の煽りあとの「カナリア」楽しかった、久々に聞いた気がするんだよね。「New Age Blues」はドラムだいすきなんですよ、あとクラップね。飛び跳ねすぎて汗かいた。飛び跳ねたと言えば「DODO〜」、今夜も中指立てまくって楽しかったです。バーン!でいつもシンタロウさん打ってる。すみません。楽しくなっちゃって。「トラッシュ」もガバガバヘイ!で喉壊れるかと思った。最高だね、SIXLOUNGEが間違いなく今夜の函館で一番の主役だったよ。

 


最後は「エバーグリーン」。「なんだかいつもより赤く染まっていた」の歌い終わりに赤い照明でフロアも染まっていく。でも黄色も入ってるから濃い赤ではなく、優しい赤だった。照明すごくよかった。これだけは覚えてる。

 


アンコールの「キタカゼ」でちゃんと突き抜けた。この曲やっぱりかっこいい。そしてまさかの「ふたりでこのまま」も聞けて…うれしい✖️うれしいの組み合わせすぎた。まあ何でもうれしいんだけど。2人ー!ってピースたくさんできて懐かしかったな。

 


「このツアー楽しいよ」って友達が言ってたのを痛感した。めちゃくちゃ楽しかった。やっぱり原点で頂点だなと。久々に見たからか、優盛さんが大切そうに歌うその姿や声に、シンタロウさんの言葉が真っ直ぐ乗って、刺さってきて、涙が止まらなくなる場面がたくさんあった。私はやっぱり音楽に救われて生きているんだなって実感したよ。

 

こんな最高な夜があること、知ってしまったら死ねないなぁ。

 

 

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