音楽に関する話をしよう

自由に書いてます、音楽が好きです。

「ファイナルファイナルファンタジー」という言葉がもうファンタジーなのよ

優盛さん曰く「ファイナルファイナルファンタジーなTHREEツアーに行ってきた。

 

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急遽日程的にライブに行けることが判明し、急いでホテルと飛行機を取った。仕事は取り掛かるまでものすごく時間がかかるのに、好きなことに対しては秒で動くのはなに?タクシーや新幹線はケチるくせに飛行機すぐ取るの何?もうそろ私やめな?

 


今回、トレードでチケット取ったのにも関わらず整番は12番で早くて。でも友達のおかげで5番を譲っていただき、最前で見ることができた。最前は2年前の奈良ぶり。また関西で最前で見れたんだと思うと感慨深い。

 


何回も言ってるんだけど、関西で見るラウンジはメンバーもお客さんもすごく勝手に好きで。飛べるなら毎回飛んできたい大好きな場所。

 


福岡がツアーファイナルで、延期になった大阪はどんなライブをするんだろうとワクワクしていた。

 


開場が17時で開演が18時。コロナだからあんまり友達とも話せないし1時間暇だなって思っていたはずなのに、実際その場にいたら緊張しすぎて始まるまで一瞬だった。意味もなく同じような会場の写真もたくさん取っちゃったりして、確実に動揺していた。しかもこの時はまだ新しいツアーがやるなんか予想してなくて、もう今年最後かもなって思っていたから余計に。

 

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ライブ本編について話していきたい。MCは基本的に書きません。完璧に覚えていないし、その状態で書いてしまうことで、曖昧な記憶を真実にしちゃうのは彼らに失礼だと思うので。今回も長いですがどうぞお付き合いください。

 

 

 

札幌と名古屋に行ったのでカナリア始まりは絶対だろうなって思っていたら予想通りに始まった。まずは、ギターと優盛さんの声だけ。そしてりっくんとシンタロウさんのドラムが合わさった途端、照明がパッと眩しいくらい明るくなり、爽快に曲が進んでいく。ラストに向かって曲が盛り上がっていくのと同じ速度で、胸が締め付けられ、気持ちが高揚していく。わたしが求めていた音楽に触れられる。一曲目から幸せだった。

 


そして「DO DO IN THE BOOM BOOM」。この曲ライブで聞くと始まったなって実感する。この曲のドラム叩くシンタロウくんの姿が1番好きかもしれない。

 


そして聞けたらいいなと思っていた「★」が。もうイントロで友達と思わず目合わせたわ。ここに持ってくるのか!と。この歌詞の中で生きていきたいと思うくらい甘々で好き。札幌ぶりに聞いたからすごく久々だった。

 


そしてまたまた聞きたいと思っていた「天使のスーツケース」。この「★」からの流れが最高だった。狼煙で九州へ行った時にスーツケースが壊れてしまい、その時からもう絶対に聞きたいって思っていた。思うタイミングが自分でもどうかと思うが、この曲大学生の時、リリースされてから毎日飽きるまで聞いてたのを思い出した。今でも好きなままってすごいから、本当に。

 


そして「ナイトタイマー 」。この曲はど定番な気がするけどこれまた九州で聞けなかったから嬉しかった。3人の力強い音が痺れるくらいに伝わってきて楽しかった。最後らへん、優盛さんが自由に歌ってるのがすごく好き。ナイトタイマーは割と優盛さんのことずっとみちゃう気がする。ギターも歌い方もすごく好きなんだよね。

 


そしてそこからシンタロウさんのドラムが聞こえて始まった「トゥ!トゥ!トゥ!」。3人で歌うトゥットゥットルットゥットゥー!が好きだし、わたしも早くライブハウスで歌いたいんだけど?!って思っちゃう。今はまだ我慢だけどいつか、ね。あとシンタロウさんが2番サビ前叫んでるとこ見るのが好き。優盛さんトゥットゥットルットゥットゥー!歌わない時が割とあって、その時に聞こえるりっくんとシンタロウさんの声も、強くて太くて大好きなんだよね。

 


「上海DOLL」、続けてくるんだろうなと思ったらノンストップで始まったまさかの「Under the Cloud」。これはこれで新鮮で、ぶち上がったままの雰囲気で良かった。だだだだだっ!付きでそれもまた良くて。

 


で、この後に「上海DOLL」。どこかのライブでもこの流れやったことあるのかな?トゥ!からのアンダーからの上海は、トゥ!からの上海が1番!って思ってたけど、しっくりきて良かった。今書いてて思ったんだけど、曲名省略したら何が何だか伝わる気がしないんだけど、お願い、伝わって?(笑)今日はより上海DOLLがしっかり聴けたというか。色んな順番で聞く面白さもまた見つけられて嬉しかった。

 


優盛さんの「気持ちいいっすね」という言葉が前置きにあり、始まった「僕らのオレンジ」。曲名と同じオレンジの照明が暖かい。外はまだ暑いはずなのに、なんだか涼しい夕方の景色が思い浮かぶ。一音一音に、浸るように演奏する3人の姿が忘れられない。アップテンポな曲が多い分、ゆったりとした曲は時間が良い意味で止まったようで、贅沢だなと感じる。渋すぎるのよ、この曲。最高。そのまま「無限のチケット」

 


そして「IN FIGHT」。Aメロの優盛さんの歌い方よ。色気しかなくて翻弄された、簡単に。下ネタ言ってる人と同じには見えない。まじで。で、そのまま爆発的に始まった「無口なカモメ」。この曲もかっこいいし渋いし、うまく生きてみたいって、そうなのよと思わされて、拳が自然と上がってしまう。

 


その後「LULU」が来て、やばい曲たちが来るぞと思ったらもう彼らは止まることなく音を鳴らし続けていて。「うるせえ」「ピアシング」が3回。気分はもう最高潮。各々叫んだり飛んだり、革命なんてうるせー!!!!という優盛さんの力強い声などが、日々の鬱憤全て潰してくれるようだった。この辺の曲って、勝手にだけど、彼らと私たちお客さんの距離が曲によってギュッと縮まる感覚になるんだよね。本当に勝手にだけど。なんかもうギュッて縮まって爆発する感じ。語彙力なくてごめんなさい、伝わりますか?(笑)てか同じこと思う人絶対いると思うんだけど(笑)

 


そして優盛さんの小さいハミングが聞こえて、落ち着いたのと同時に始まった「幻影列車」。札幌、名古屋、大阪でしかやっていないらしく、全部ツアー中コンプリートで目撃できている私は奇跡の体験をしているのかもしれない。だからこそ発光が聞きたかったっていうのもあるけれど、生きてたらそのうち聞けるはず。

 


そしてシンタロウさんのドラムが明るく響いて始まった「星とメロディ」。3人で歌う姿がたまらなく好き。この明るさを保ったまま「いつか照らしてくれるだろう」。この曲、音源だけ聞いていた時より遥かにライブのおかげで好きになっている。1番サビ終わりの「泥だらけでピースマーク」の歌詞の部分、何も打ち合わせしていないのに隣の友達と彼らに向かって思いっきりダブルピースして、その瞬間シンクロしてるのに笑っちゃったし、シンタロウくんも笑ってて、これは絶対に絶対に彼の目に入ったはず!と思って素直に嬉しかった。違うかもしれないけど、「絶対今目あった!」っていうツイート、よくあるじゃない?それと同じ類だから許してください。いつか前から後ろまでみんながピースマークで溢れるの見たいな。

 


ふわふわな気持ちになっていたのに、それを強制終了させるかのように優盛さんの叫んだ「ミッドナイトラジオー!」で、もう頭抱えた。また夢見させてくれるのか、と。曲名言った瞬間みんなの反応が良かったのか、優盛さんすごくにっこにこだった。もう可愛くてその姿が。今日ものすごく優盛さん笑ってた印象。

 


レア曲やったのにも関わらず「スピード」をぶつけてくる彼ら。もう追いつけない。捕まえられない。シンタロウさんのワンツースリー!でぶっ飛ぶ。そしてシンタロウさんの爆音ドラムから始まる「トラッシュ」。楽しすぎる。がばがばへい!早く言えるようになりたい。平成マジックロックンロールもシンタロウさん言ってたよね?言ってたよ、ね?

 


優盛さんの「ボーカル!ナガマツシンタロウ!」が来て、「世界中」。「もう終わってしまう!」っていうのと、「なんだ相変わらずかっこいいな!」っていう感情がぐちゃぐちゃ。優盛さんが手挙げて煽ってくれたのも優しいなって思ったし、もう終わるな、終わるな、終わるな、ってずっと考えていた。

 


「彼女をまってた」。このツアーにおいて、さよならをお知らせする曲。一生懸命、全身に彼らの音楽を染み渡らせて、忘れないようにと目の前の音楽に必死にくらついていた。

 


本篇は終了。セトリが良すぎて放心状態。毎回最高を更新してくれる彼らが好きすぎる。

 


観客の拍手の音に応えて出てきてくれてアンコール。まずは「最終兵器GIRL」。最近この曲アンコールで聴けて実はとても嬉しい。その後に、もう聴けないと思っていた「ふたりでこのまま」。聞いたの2年ぶりとか。もう嘘かと思った。泣きそうになった。ずっと聞きたくて、もうメリールーより聞きたかったの。シンタロウさんのドラムが聞こえて瞬間、信じられなくて何が始まったのかよくわからなかった。幸せだったな。そしてスイートリトルシスターかなと思っていたら、ここでもまさかの「俺のロックンロール」。裏切られた。「幸せ」や「最高」といった言葉で表したくないくらいの気持ちだった。

 


そして去り際のシンタロウさんのピース姿がかっこよかった、忘れられないのです。

 


全部が終了し、アナウンスが流れても、何だか現実にいる気分にはなれなくて、体はそこにあるのに、心はどこかへ飛んでいるような感じで。

 


帰りに友達と別れてホテルに着きTwitterを開いたらまさかの新ツアー解禁していて。なんと、札幌も入っていて、一年に2回も来てくれることなんか今まであんまりなかったからすごく嬉しくて。色々もう頭も気持ちも追いつけなくて情報が理解できなかった。SIXLOUNGEって本当にすぐツアー回ってくれるから、たくさん会いに行ける機会があって嬉しいし、優しいなと思う。胸張って好きだと言える世界一かっこいいバンドです。

 


シンタロウさんの服装は天使のスーツケースのMVの時と同じ花柄シャツで、多分2年前のぴあフェスぶりに見た。あれ本当に似合いすぎてかっこいい。まあ何着ても坊主でもかっこいいんですけど。シンタロウさんしかほぼいつも見てないから他の2人のことはよくわからなくていつも書けない。申し訳なく思っている。本当にごめんなさい!

 


アルバムツアー終わりのツアーって何の曲やるかあんまり想像できなくてワクワクしちゃう。新旧織り交ぜたセトリなんだろうな。今までミッドナイトや10号線、東京紙風船などに骨抜きにされたけど、期待してもいいってことだよね?こんなにファンをずっとワクワクさせてくれるバンドなかなかいないよ。もう今回のライブでひょっとしたら最後かなって思ってたから嬉しい。ど平日が多いから遠征はちょっと厳しそうだけど、まあ私のことだからわからない。

 

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飽き性な私がこんなに好きで、こんなに全国各地飛び回ってるのもおかしな話なんですけど、それくらい彼らが魅力のあるバンドだって証明できている気がするから良いよね?(笑)

 

 

 

私は私の中でルールを決めて全国こうやって遠征してるけど、近場のライブハウスでさえ自粛している人がいることも知っているから、こうやって発信することに正直躊躇いがある。自粛している人たちのことを、偉いとか言えた立場じゃないし、言えないんだけど、それが1番結局は正しいし、ロックバンドも正解だって言っているから、あまり抱え込まないでください。いつか一緒に同じ音楽を聴いて笑い合えたら幸せです。

 

 

 

次会えるのは11月。正直3ヶ月でコロナなんか収まる気もしないけど、私も感染予防頑張るから札幌で元気に会いたい!

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殴り書きを最後まで読んでくれてありがとうございました。SIXLOUNGEが好きな人も、本当にまじでだいすきだ!