音楽に関する話をしよう

自由に書いてます、音楽が好きです。

Ivy to Fraudulent Gameに一瞬で落ちた私の話

私が最近ハマりにハマって大変なバンドが

Ivy to Fraudulent Game だ。

 

どう考えてもバンド名が長すぎて。私には最初覚えられなかったし、このバンドを知るきっかけが落ちていなくて、今更ながら出会えてよかったなって思ってる。

出会うべくして出会えたのさ

は、このことを意味してるのかなと思ったりする。

 

私が最初知ったきっかけは、SIXLOUNGEの対バンから。ライブには行っていないけど、SIXLOUNGEの公式に上がってた写真の、寺口宣明の顔が好きすぎた。「誰このイケメン」とツイートしたら、友達が「アイビーのボーカルだよ!」と教えてくれて、即調べたよね。インスタフォローして、公式Twitter見に行って、、、ハマる時って本当に一瞬だし、その時の行動力って、誰でも速いよね(笑)

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でも最初は、どうしても歌詞が私には暗くて重くて、聞くことができなかった。歌詞が「死」を連想させるものが多く、私的に聞きやすい音楽ではなかった。大体のバンドは、ボーカルが作詞作曲してるイメージだったので、アイビーも寺口さんが作詞作曲してるのかなと思ってたら、なんとドラムの福島さんが作詞作曲をしていると知った。やられた〜〜〜〜と思った。SIXLOUNGEもドラムのシンタロウくんが作詞を手掛けていて、「ボーカルが、作詞を手掛けた人の気持ちを音楽で伝える」という関係性に勝手に惹かれていて好きだったので、「アイビーもか、良いな」と、簡単に興味が湧いてしまった。

 

しかも福島さんの場合は作曲も手掛けていて。アイビーの楽曲はお洒落で、繊細で、綺麗なものが多い。あまり喋らない福島さんのことを知ることができるのが、アイビーの楽曲というのもいい。

 

たまに、寺口さんも作詞作曲をしている。「Oh,MyGraph」「模様」は、初めてみた寺口さんのインスタライブで唯一頭に残ってて良い曲だなと思っていた。福島さんの作る楽曲と違って、寺口さんの作る曲は良い意味で万人ウケする聞きやすい音や構成になっていて、アイビーの楽曲の幅が広がるので、このバンドの強みでもあるなと思った。「低迷」も、イントロの音からとても聞きやすい。

 

あと、寺口さんの歌ってる時と喋ってる時の別人さがヤバイ。やばすぎる。これは褒めてる。口からペラペラ、しかも聞きやすい速さと滑舌で、次から次へと嘘がポンポンポンポンと出てくるので、きっと彼は頭の回転が早いのだと思う。友達にいたら絶対楽しい。彼氏にはしたくないな。(お前が言うな)

 

寺口さんは優しいので、毎週インスタライブや、キャスをやってくれるし、長さは大体深夜の0時ごろから始めて3時、長くて5時近く。ファン想いすぎる。優しい。しかも、喋るときはしっかりコメントを読んで、丁寧に返してくれるし、時にはギターや歌い方のアドバイスもしてくれるし、恋愛相談にも乗ってくれるし、コミュニケーションもバッチリ取れてて、良質なパフォーマーすぎる。聴いてて楽しい。でも、話の回転が早すぎるので、ボーッとしてたら、話題が変わっていることも多々ある、それくらいがちょうど良くて、気づけば私の毎週の楽しみになっていた。

 

また、リクエストしたらすぐカバーしてくれるのも凄いし、何せ歌声が好きすぎる。他のアーティストの曲を自分の曲にしてしまうくらい、魅力があふれている。たまに弾き語りも動画にとってあげてくれるし、需要分かりまくってて離れられない。好きが止まらない。困る。

 

そして、メンバー間のバランスも良く取れている。

 

ベースのリョウタロウさんの作るグッズは、デザインがとても可愛くてお洒落で好き。特に、今受注販売している「反逆者」の、エコバックやクリアボトルのデザインが、可愛い。今から早く届かないかなあとワクワクしている。あとインスタで毎日誰かの誕生日祝ってて優しい(笑)

 

ギターの大島さん。喋り方がほわほわしてて可愛い。こないだのインスタライブをやっていて、初めてだったらしく終始画面に寄りすぎていたり、ずっと「わかんない〜」を連呼していて可愛かった。でも、めちゃめちゃギターが上手で、演奏してる時のギャップがすごい…あといつもお酒飲んでる。大人ですね…

 

ドラムの福島さん。最初、死を想起させる歌詞、哀愁感漂う歌詞が苦手って言ってしまって申し訳ないと思うくらい、今は一つの小説を読んでいるような、誰かの人生を垣間見てるような、自分自身に置き換えて聞くことのできないアイビーの世界観が、どうしようもなく好きです。反逆者の歌詞のセルフライナーノーツがとっても楽しみ。

 

そんな私が好きな曲を3つ紹介したい。

選べないけど、本当は。

 

1. blue blue blue

もうこの曲は私の中で不動の第一位。歌詞が背中を押してくれると言うより、今の私を受け止めてくれる安心さがある。誰にも理解されない譲れないことも、自分の思ったことは、貫き通していいんだよと教えてくれる。負けそうなとき、不安なときに必ず聞く、大好きな一曲です。何回もこの曲には助けられている。「いつだって前を見てる それが誰かにとって背後だとしても」っていう歌詞、良すぎませんか?目に見えるものが全てじゃないと思える、福島さんの人間性が溢れている、暖かい。

 

2. Oh,My Graph

いい意味でアイビーらしくない、明るい曲で、寺口さんが手掛けている1曲。明るいけど「選んだ現実が虚しくて投げ出してしまいそうさ」と、どこか自分に自信がない歌詞が最後には「霞んだ放物線書き足してはみ出してみたいのさ」と、少しずつ挑戦していくような歌詞に変化するのが良い。この曲は本当にイントロから好き、聞きやすい構成、私がアイビーを好きになったきっかけの曲です。

 

3. 故郷

この曲は、私が1番自分に置き換えて聞くことのできる曲だと思っていて、歌詞に共感できるところが多くて、聞いていて心地よい。「もしも始まりが選べたとしたら この地味な街は選ばなかったろうな」「生まれる前から強欲だろうから」確かになあと。私も絶対そうだ、と思えるし、でも「これで良かったんだ」と思える人生でもあるなあと。サビの寺口さんの高い声も透き通ってて好きです。

 

私はコロナが流行してから好きになったので、ライブに行けないのが本当に辛いです!!

 

毎週の、のぶさんの配信だけが

今の私の救いになってます………

本当にありがとう、のぶさん!!!!!

 

 

やっぱりライブに行くのは、

今年は無理なのかなあ…😭